西区版/広報よこはま2024(令和6)年11月号/12ページ にしくインフォメーション 〇あなたの思い聞かせてください 西区で輝く人にインタビュー このコラムでは、「地域のつながり」「住み続けたい街」をテーマとして、地域に根差した活動に取り組む人・団体の皆さんにインタビュー。活動内容を紹介するとともに、活動に込めた思いや考えをお話しいただきます。 第4回 西区主任児童委員 代表 伊藤美紀さん 地域において、学校や子どもの福祉に関係する機関と連携・協力してさまざまな児童問題に取り組んでいる主任児童委員を知っていますか?今回は11年間主任児童委員の活動に携わっている伊藤さんにお話を伺いました。 ■主任児童委員となったきっかけはなんですか 家族からの後押しがあり、宮谷小学校と軽井沢中学校のPTAをしていましたが、その活動がもうすぐ終わるという時に会長さんたちからお誘いがあって主任児童委員になりました。もともと自治会や区役所での委員などにも参加していましたし、PTAで出会った本当に良い仲間たちをはじめ、さまざまな人とのつながりもあり、主任児童委員の活動もスムーズに始めることができました。 ■普段の活動内容を教えてください 毎日登校見守りをしています。宮谷小学校での登校見守りは20年にもなります。子どもたちとは毎日接しているのでさまざまな変化を感じることもあり、学校の先生と共有しています。また、その他にも地域活動などの打合せやイベントの準備などがあり、日々あっという間に過ぎていきます。 ■子どもたちに伝えたいことはありますか 子どもたちには、少しでいいから周りを気遣える人になってほしいと思っています。一人ひとりが少しの気遣いを持っていれば、自然とみんなで支え合うことができます。その気持ちを大人になっても持ち続けてほしいです。そして私たちは、子どもたちが大人になった時に「戻ってきたい」地域でありたいと思っています。先日地域でお祭りを開催した際、自分の子どもを連れて遊びに来てくれた子がいました。地域にとってこんな嬉しいことはありません。これからも地域が子どもたちにとって帰りたい場所となれるように頑張っていきたいと思います。 二次元コード:民生委員・児童委員、主任児童委員についての詳細はこちら ◇写真のキャプション:生き生きと子どもたちへの思いを話す伊藤さん 次回(1月号)は 西区制80周年記念事業実行委員会 副委員長 西岡茂さん 問合せ 広報相談係 電話320-8321 FAX314-8894